2024年12月23日よりボートレース桐生にて開幕した「第18回ボートピアなんぶ杯 南部町長賞競走」の2日目1Rにて5号艇のマイケル田代が勝利しました。
0.08秒のトップスタートを決めたマイケルは果敢に1マークで攻めるも舟が浮いてしまい外に大きく膨れ道中は2番手を追走。しかし最終周回の直線にて先頭の高野心吾を捕えるとそのまま先頭でゴールを決めました。
3着には人気の中心だった4号艇の岡部大輝が入り3連単は365.7倍(112番人気)での決着となりました。
なおマイケルは今節を最後に4期通算規定により現役の引退が決定。「赤のマイケル」、「江戸川のマイケル」と呼ばれた人気レーサーを見るのも残り2日限りとなりました。
業界初の外国籍レーサー
両親が共にフィリピン人のマイケルは7歳の時に両親に連れられ7歳の時に日本へ来日。父が来日後に亡くなり母が日本人男性と再婚をしています。そのためフルネームは「田代マイケル・ライアン・ダト」でライアンはミドルネーム、ダトはフィリピンでの苗字となっています。
養成所入寮時に既に結婚、息子がマイケルは同期リーグでは6コースに自ら出ることで先を見据えたトレーニングを重ね続けて卒業。2013年11月1日に113期生としてデビューを果たしました。
業界としては史上初めての外国籍の選手という異色の経歴、ルックス、そして得意とするボートレース江戸川が現在では当たり前となっている芸能人が演者として出演するYouTubeでの動画配信をいち早く導入したこともあり宗教的な人気を集めました。
数々の引退の危機を乗り越えるも・・・
人気、知名度とは対照的にレーサーとしては厳しい障害を過ごしたマイケル。
2021年に勝率3.00以下の選手に発令される6か月間の斡旋停止(8項)に接触寸前となったことで勝率維持のために3ヶ月間の休養を強いられ、翌年には4期通算勝率3.80以下の選手の代謝候補に挙がり一度目の引退の危機に至るもこの際は勝率を上げて引退を回避。
しかし、2023年11月から2024年5月にかけての勝率審査期間中に48走で1勝もすることが出来ず勝率2点台中盤と成績を大きく落としたことで2024年に再び4期通算勝率3.80以下の代謝対象候補に浮上。
残念ながらそこから成績を伸ばすことが出来ず2024年12月をもって引退が決定となりました。
・一か八かではなく着実にプラスにしたい人
・軍資金があまりない人
まとめ
10年間の現役生活の中で一度もA2級以上に昇格をすることのなかった選手も様々な事情が重なり合い人気レーサーとして過ごしたマイケル。
残り2日間、限られた時間の中でどのような走りを見せる事が出来るのか?是非とも最後までその走りを見届けたいです。
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