中田竜太・浜田亜理沙 優勝戦で対決

2025年1月8日にボートレース戸田で行われる「第55回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」にて埼玉支部の中田竜太、浜田亜理沙の両者が優勝戦で対決をすることが決定しました。

中田は準優勝戦で2号艇から2着もこのレースで1着だった飛田江己が待機行動違反により賞典除外で1着扱い、浜田は中田の愛弟子の畑田汰一を2コースから差し切りそれぞれ優勝戦に進出。

中田、浜田の両者が同じレースで優勝戦に進出するのは初の出来事。初日のドリーム戦にも選出された両者が今度は大一番での対決となります。

365日、全国各地を飛び回る特殊な職業な上にデビュー前には養成所にて同じ苦悩を味わうことから同期、先輩、後輩、時には師弟関係で結婚となることもあるボートレース業界。

中田と浜田は同じ104期生で登録番号も1つ違いでデビューから数年後に結婚を発表。中田は2017年のPG1ヤングダービーなどG1をこれまでに3度優勝、浜田は2023年にPG1クイーンズクライマックスで優勝とそれぞれ支部を代表する人気レーサーとして活躍をしています。

2024年にはボートレース戸田で開催された「SG ボートレースクラシック」に夫婦で共に出場。節間の5日目には浜田が自身の誕生日にSG初勝利を挙げレース後の水神祭イベントでは夫である中田と共に飛び込みファンから盛大に祝福をされました。

なお中田は浜田と同じレースになると、「絶対に捲ってやろうかな」と意気込む一方で2024年2月のG1関東地区選手権にて夫婦での対決となった際にフライングを切った経験から「一緒にしないで欲しいです」と冗談半分で夫婦で同じ節間になった際の心境を語っています。

初日に続いて最終日に隣の艇で並んだ両者。1号艇には埼玉支部を代表するトップレーサー桐生順平が君臨していますが「夫婦でワンツーを飾れたら良いですね」と中田、浜田は前向きなコメントを残しています。

当日のお昼にはボートレース戸田のミニステージにて優勝戦に進出する両者は登場を予定。ここでもどのような発言が飛び出すのか楽しみですね。

①桐生が逃げた場合は②浜田が差して追いかけるので内から順当に決着します。

ただし③中田のスタート後のノビ、直線部分がかなり弱く④佐藤がカドから気合いの入った一撃を決めると一気に内へ迫り波乱の展開へ。