武井莉里佳
128期の武井莉里佳選手(5188・兵庫)が12/29の尼崎4R でデビュー初1着の水神祭を挙げました。
④佐竹太一選手が仕掛けて生まれた展開をすかさず差し切り。地元での嬉しいデビュー初勝利となりました。しかも配当は3連単27万2950円と尼崎の歴代6位の配当というオマケつき。
77走目でのデビュー初勝利は比較的早いとも言えます。「今後は握って回ることができて、圧倒するレースをしていけるようにしたいです」と本人もコメントしました。
村本大成
126期の村本大成選手(5138・福岡)も同日徳山2Rで水神祭となるデビュー初勝利を挙げました。
村本大成選手は12年続けた野球を特技とする21歳。父に連れられて見たボートレースをきっかけにボートレーサーに挑戦。173cmと大柄ですが53kgと体重管理に苦労しながらも掴んだ初勝利。佐賀支部で活躍する常住蓮選手と仲が良くライバルとして名前を挙げています。
村本選手はレース後に「師匠(江夏満選手)には今年中の今節(徳山)で初勝利を挙げてこいと言われてました。年明けに福岡で一緒に走るのでいい話ができます。」と喜んでいました。この1着を機にどんどん上を目指してくれるでしょう。
内山七海
127期の内山七海選手(5155・福岡)も通算166走目となる11/29の若松8Rでデビュー初勝利を飾りました。
内山七海選手は1996年生まれの25歳。祖父に元選手の橋本忠さんがいるという2世レーサーです。6度の養成所不合格を乗り越えて遂に叶えたプロのレーサー。しかしデビューからの1年間は勝ちに恵まれませんでした。
迎えた12/29の若松8Rではアウト屋の小川晃司選手が大外になると内山選手が5コースに。スリットでは.01という1人飛び抜けたスタートで一気に内をまくり切りました。
レース後にはこの節に出場していた師匠の水摩敦選手には「思い切っていけ」と言われていたそうで、それが功を奏した形となりました。デビュー前には母に恩返しがしたいと稼げる選手になることを目標にしていた内山選手。「B1級に上がってもっと稼げるよう頑張ります。」と力強く話していました。
▼内山七海選手を取り扱った過去の記事
松尾夏海
12/31にはクイーンズクライマックスシリーズ戦で松尾夏海選手がデビュー初優勝。このシリーズ戦での初優勝は2019年の平田さやか選手以来の記録となります。デビューから11年目でようやく手にした初優勝。2021年は2月の地区戦でG1初出場。1走目にいきなり初勝利。年末には初優勝と飛躍の1年となりました。
3コースから大橋栄里佳選手が強烈なまくりを放つもこれに連動する形で松本晶恵選手が握って流れます。松尾選手は引き波に飲み込まれながらも冷静差すと松本選手を捉えました。道中も追いかけられながら凌いだ松尾選手はレース後に「最後まで余裕余裕がなくがむしゃらでした。」と振り返っています。今年の大目標は夏に行われる地元・丸亀でのレディースチャンピオン。その先にはベスト12で迎えたい2022年末も見据えています。
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児島 10R
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